注文住宅リフォームで民家再生コラボレーションの家
間取りプラン[12]
80坪台の注文住宅をリフォームしたこの家は、「今まで支えてくれた家の木を無駄にしたくない」というオーナー様の熱い思いを受けとめて完成した民家再生型の新旧コラボレーションの家。柱、梁はそのままに活かし内装を一新するリフォームで、これまでの姿とはまた一味違った室内空間へと変貌を遂げました。リフォームにより懐古的な趣きに現代的な住宅性能が加えられ、快適性と重厚感を増したこの注文住宅は、今後また新たな歴史を創っていくことでしょう。
7LDKのこの家の間取りは、2階部分をほぼオールACT工法にて施工。それまでの古風な高級感を損なうことなく、パイン材のやさしく温かみのある雰囲気がプラスされています。実は構造体がむき出しなところはACT工法と古民家の共通点。構造体も木。呼吸することで耐久性が増する木の特性が古くから間取りの隅々に活かされてきた古民家だからこそ、年月を経てもなおその姿を残し続けるのです。オーナー様の愛着に支えられて、7LDKのこの家はオーナー様ご家族を末永く守り続けます。