リビングとセカンドリビングに自然に人が集う家
間取りプラン[53]
3LDKのこの家は、広々としたリビングダイニングが印象的な間取りです。玄関に入るとすぐに広がるリビングには、高い吹き抜けがあり開放感も抜群。リビングにはソファセットを置かず、大きなテーブルの周りに家族が集まる団欒スペースを演出しています。時には15人程のお客様が集まるというオーナー様のお家。その半数が子供達ということもあり、ご主人は1階にはリビングの他にも、子供の遊び場や客間にもなるお部屋をご希望でした。将来オーナー様の寝室としてもお使いいただけるよう、リビング横のお部屋は押入やクローゼットを充実させた洋室プランです。オープンな対面キッチンはお子様とお料理をする機会が多いというオーナー様らしいご選択。慌ただしい朝は対面キッチンカウンターで朝食を。配膳も後片付けも素早く楽にできます。対面キッチンの隣は奥様の家事室。大きなカウンターのある家事室は、カーテンやクッションや洋服までも製作されるという奥様のアトリエ。ミシン掛けの音で夜お子様を起こしてしまわぬようにと、子供部屋と違う階に家事室をつくられた奥様の優しさあふれる間取りです。
30坪台のこの家は、「個室は小さくて良いのでリビングやファミリースペースを広く充実させたい。」というオーナー様のこだわりプランです。階段を上ると目に入るのは広々とした2階のフリースペース。フリースペースはパソコンを置いて仕事にも、家族でも使えうことができるセカンドリビング。構造材むきだしの現し壁には棚板を付けて豊富な収納棚として活用しています。寝室と子供部屋の間には大きなウォークインクローゼットをプラン。個々の部屋にクローゼットを付けずに、大きなウォークインクローゼットを家族で共用しています。共用ウォークインクローゼットには、収納場所を一箇所にまとめることで物を管理しやすくなるという利点があります。個室や個々の収納にとらわれず、家全体を家族で自由に行き来できる間取りプランです。