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切妻(きりづま)屋根とは、ふたつの傾斜面が合わさり本を伏せたような山型の屋根形状のこと。寄棟屋根や入母屋屋根などに対し、切妻屋根は軽快で洋風な外観の印象を与えます。棟(屋根の一番高いところ)と平行な方向を平(ひら)、直角な方向を妻(つま)といい、小屋裏を室内空間に取り入れて妻側に窓を配置すると、採光豊かな天窓のような効果を発揮します。シンプルなデザインの切妻屋根住宅は施工面・コスト面にも優れた間取りです。